すべての品物に共通する3つ
- 水に濡れない状態にします。雨の日、ポストの中、仕分けの現場。包む前にビニール袋かOPP袋に入れるだけで、届いたときの印象がまったく変わります。これは厚さをほとんど増やしません。
- 中で動かないようにします。壊れる原因のほとんどは、落下ではなく箱の中で動いてぶつかることです。すきまを埋めれば、緩衝材を厚く巻くより効きます。
- 個人情報を消します。再利用する箱・封筒に前の宛名やバーコードが残っていると、誤配の原因になります。剥がすか、黒く塗りつぶします。
品物別の包み方
| 品物 | 包み方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 本・雑誌 | OPP袋 → 厚紙で挟む → 封筒 | 角がつぶれるのが最大の苦情。厚紙を表紙の大きさに合わせて2枚 |
| 衣類 | 圧縮袋かポリ袋で空気を抜く → 封筒 | たたむより丸めるほうが薄くなることがあります |
| アクセサリー | 小袋に1点ずつ → 台紙に留める → 小箱か封筒 | チェーンは絡まると解けません。ストローに通すか台紙に留める |
| 化粧品・液体 | キャップをテープで留める → ポリ袋 → 緩衝材 | 漏れると他の荷物まで汚します。袋は二重に |
| 割れ物 | 1点ずつ緩衝材 → 箱 → すきまを埋める | 箱を振って音がしなくなるまで詰める |
| 小型の家電 | ポリ袋 → 緩衝材 → 箱。付属品は別袋 | 電池は抜くか、外れないよう固定する |
家にある物で足ります
梱包材は買わなくても、たいてい家にあります。
- 厚紙…お菓子の空き箱、届いた荷物の段ボールを切ったもの。本や写真を守るのに十分です。
- クッションの代わり…新聞紙をくしゃっと丸めたもの、キッチンペーパー、ポリ袋に空気を入れて口を結んだもの。すきまを埋める目的なら、これで足ります。
- OPP袋・ポリ袋…食品用の保存袋でも構いません。透明なほうが中身が見えて丁寧に見えます。
- 紙袋…衣類なら、紙袋を切って封筒のように使えます。
プチプチは1重で足ります。2重に巻くのが、厚さ超過のいちばんの原因です。割れ物でなければ1重、または紙で包むだけで十分に守れます。「守る」と「厚さ制限」がぶつかったときは、緩衝材を厚くするのではなく、動かないように詰めるほうを選んでください。
厚さがぎりぎりのとき、削る順番
- 緩衝材を1重にする…いちばん減ります。
- 箱をやめて封筒にする…箱そのものの厚みが無くなります。折れない物なら厚紙を1枚そえるだけで代用できます。
- 衣類は空気を抜く…ポリ袋に入れて押し出してから封をします。同じ服でも1cm近く変わることがあります。
- 封筒の留め具を外す…ボタン、ひも、ファスナーの金具が、厚さの検査で引っかかります。
- テープを平らに貼る…重ね貼りした所が山になります。
それでも入らないなら、上の送り方に上げるほうが結局は安全です。無理に押し込んだ結果、受付で断られて出し直すほうが手間もお金もかかります。
宛名まわりで、間違えやすいところ
- 宛名ラベルは、平らな面に…テープの上や、ふくらんだ所に貼ると剥がれます。
- ラベルの上からテープを重ねない…読み取れなくなる方式のものがあります。案内に従ってください。
- 「ワレモノ」の表示は貼るだけでは足りません…中でしっかり固定されていて初めて意味があります。
- 封は、四辺すべてを留めます…輸送中に一辺だけ開くと、中身が出ます。